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アルゴンキン・カレッジの学生チーム、オンタリオ州総合建設業協会のイノベーション大会で優勝

アルゴンキン・カレッジの学生チーム、オンタリオ州総合建設業協会のイノベーション大会で優勝
写真:Algonquin College

アルゴンキン・カレッジ(Algonquin College)の学生であるハイルン・ソン(Hailun Song)さんとアイシル・ハサン(Aysil Hasan)さんが、オンタリオ州総合建設業協会(OGCA)と州内の高等教育機関による共同プログラム「ジョイント・ラボ・イノベーション・プログラム(GLIP)」の第1回最終ショーケースで見事優勝を果たしました。

アルゴンキン・カレッジの建築テクニシャン(Architectural Technician)プログラムで学ぶソンさんは、建設現場での騒音性難聴を予防するウェアラブル騒音線量計「NoiseGuard Pro」を考案し、トロントでの最終プレゼンテーションを主導しました。チームには同カレッジの建築科学学士(Bachelor of Building Science)プログラムのハサンさん、およびカールトン大学機械工学科のディラン・シュミット(Dylan Schmidt)さんが参加しました。

国家首都委員会でのCo-op実習から生まれた「NoiseGuard Pro」

8カ月間にわたり実施されたGLIPは、実践的学習、アントレプレナーシップ教育、業界メンターシップを組み合わせた2段階のプログラムです。フェーズ1で州内トップ10チームが選出され、フェーズ2ではプロトタイプ開発とトロントでの最終審査が行われました。なお、州内トップ10チームのうち4チームをアルゴンキン・カレッジの学生が占める快挙となりました。

  • 建設現場での実体験が契機に:2026年春、ソンさんは国家首都委員会(NCC)の設計・建設チームでCo-op(有給インターンシップ)実習を行い、上司のパトリック・セイヤー氏の指導のもと現場を視察しました。長年現場で働いた先輩職員が片耳の聴力を失った話を聞いたことが、予防可能な難聴対策に取り組む原動力となりました。
  • リアルタイム騒音計測と警告機能:「NoiseGuard Pro」は作業ベストにクリップで留めるだけでリアルタイムの騒音レベルを収集し、危険な曝露レベルに達すると即座に作業員へ警告します。
  • 現場で使いやすいシンプル設計:業界メンターであるVestacon Limited戦略担当副社長ジュリー・ザビゼフスキー氏の助言を受け、新しい機器に抵抗感を持つ作業員でも負担なく使える直感的なデザインを実現しました。

学内起業支援とHighline Betaによる事業化サポート

イノベーション・起業センターでのプレゼン指導

ソンさんはアルゴンキン・カレッジの起業家メンターであるスティーブン・ガニェ(Stephen Gagné)氏との模擬ピッチを重ね、技術説明だけでなくストーリーテリングと事業開発の視点を磨いて最終審査に臨みました。

ベンチャー・スタジオによる3カ月間のメンターシップ

優勝チームには、GLIPのパートナーであるベンチャー・スタジオ「Highline Beta」から3カ月間の事業構築メンターシップおよびコンサルティング支援が授与されました。

重要ポイントと学校概要:アルゴンキン・カレッジ

オンタリオ州オタワおよびペンブロークにキャンパスを構え、オンライン課程のAC Onlineも展開するアルゴンキン応用芸術技術カレッジ(Algonquin College)は、オンタリオ州東部最大の公立ポリテクニック・カレッジです(実践的な職業・技術教育を行う公立カレッジです)。建築テクニシャンや建築科学学士号を含む約170の実践的プログラムを提供し、充実したCo-op教育と起業支援で高い評価を得ています。アルゴンキン・カレッジへの出願や留学プランについては、当教育コンサルティングチームまでお気軽にご相談ください。